【1】State of Mind
記念すべき一作目はこのゲームにしました。
本当に1作目がこれでよかったのか・・?w
「State of Mind」
難しさ★
おもしろさ★
うつくしさ★★★
推し:サイモン
SFなアドベンチャーゲームで、どんなゲーム音痴でも難なくクリアできる親切設計だった。
洋ゲーだから絶対むりだろとか思ってたけど、そんな事は一切なく、分岐していると思っていたストーリーも、そうではなく、一本しかルートはない。
エンディングは、個人の解釈によってハッピーなのかバッドなのか分かれるタイプ。
自分はハッピーエンドだと思う。
仮想空間に魅入られてそこに住むことを愚かだと思っている人間は、ハッピーエンドだと思っただろうし、逆にそれもありでこの現実もある種仮想空間の一つであるという理論を持つ人にとってはバットエンドだったろうなと思う。
お気に入りのキャラは、こちらのサイモンに決定w
このサイモンという家庭用ロボ、ロボなんだけど最後の一台ということもあって、天才ハッカー(開発者)が気まぐれにいれたプログラムのおかげで自律行動が行えるようになっている。自分でものを考えて、行動にうつす、ロボットとしての役割を越えています。
そんなサイモンですが、ロボ嫌いな主人公には「偽りだ」「生きていない」と心無い言葉を浴びせられます。そんなサイモンが、私はかわいそうでかわいそうで、仕方が無かった。
主人公の行いは決して良いものではなく、最初から最後まで自分の事しか考えられないクズだったのですが、一緒に住むサイモンはその逆の性格を持っています。そのような対比がまた、サイモンの魅力をより一層引き立てられたと思います。
サイモンだけが癒しのゲームでした。
最後サイモンが生きていたからもうそれでいいよってかんじですね。
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